コロナの影響なのか迷惑メールが少し減りました。
そんな中でもやってくるAmazonのなりすましメール。
私たちの検証システムはあなたのAmazonアカウントを検証できません。あなたのウェブIDとパスワードが一致しなかったため、クレジットカード会社は検証を拒否しました。
アカウントの警告は、停止や無効化が避けられない状態になる前にお送りするように努めております。ただし、著しく悪質なポリシー違反の場合には、直ちにアカウントを停止または無効化することがあります。
微妙に日本語がおかしい。
そしてIDとパスワードが一致しないのも意味不明だし、それとクレジットカードに何の関係があるのか。読んでもよくわかりません。
さらにこの下に書いてある文章。
パスワードは誰にも教えないでください。
個人情報と関係がなく、推測しにくいパスワードを作成してください。大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。
オンラインアカウントごとに、異なるパスワードを使用してください。
あたかも本物のAmazonような注意喚起ですが。
Amazonのパスワードって記号使わなくてもいいし、大文字小文字を混ぜなくてもいいんです。本物とは言ってることが違う。
本来は大文字小文字、数字記号と混ぜた方が安全性が高いんでしょうけど(笑)迷惑メール送っておきながらセキュリティに関してうるさいですね。
送信元アドレスもAmazonではなく、メール本文全体に散らばるおかしさ。
Amazonを装ってIDやパスワードを盗もうとするフィッシング詐欺だと思われます。
Amazon.co.jp ヘルプ: Amazon.co.jp からの連絡とフィッシングの見分け方について
フィッシングの見分け方について書かれてるAmazonのページを発見しました。
今回は「Amazon.co.jpを装った偽サイトへのリンク」です。
送信元だけでなくメール内リンクもAmazonかどうかにご注意を。