ブログの更新が久々すぎる! ネタはいっぱい溜まってるのに更新できず、そんな中でもやってくるのは確定申告です。
去年は期間が延長され、今年も延長されたことによる緩みで通常の期限からはちょっとはみ出しました。延長しててよかった。
前回の提出時に偶然見つけたID・パスワード方式。
今年は実践編です。
とりあえずe-Taxのサイトにアクセスして探る
IDとパスワードを入手したものの、申告方法については何も調べないまま書類が完成。
ちなみに今年もやよいの青色申告 オンラインを使用。
この先どうすればいいのか、ひとまず公式サイト訪問です。
アクセスしたらトップページの右下に「確定申告特集」と表示されたのでひとまずクリック。
一番右上に「確定申告書等の作成はこちら」とあるのでそちらへ。
作成開始
「作成開始」とあるのでそこから作成開始します。
ここで注意したいのは、会計ソフトのデータをそのまま持っては来れないということ。
私が使っているやよいの青色申告ではID・パスワード方式に対応しておらず、今後も対応予定なしのようです。
税務署への提出方法は「ID・パスワード方式」を選択。推奨環境を確認し利用規約に同意して次へ。
まず利用者識別番号と暗証番号の入力です。
去年もらった紙無くしたかと思って焦って探したこの紙。
入力すると「検索完了 入力された利用者識別番号に該当する情報がありませんでした。」と表示されてちょっと焦りますが、その後の文言を読むに「これまでにあなたの番号で申告された情報はありませんよ」という意味だと思います。
これでようやく申告書の作成へ。
作成したい年度等を選択します。今回は令和2年の決算書・収支内訳書から。
提出方法や青色白色を選択して次へ。
青色申告決算書(一般用)を選ぶと見覚えのある書類、損益計算書が出てきます。
やよいの青色申告からダウンロードした青色申告決算書を見ながら数字をそのまま写します。
ただでさえ申告書作るときに金額合ってるかな、って思ってるのにまた入力。。。
損益計算書が終了すると、青色申告特別控除額の入力をして貸借対照表の作成へ。
今年から控除が受けられる要件が微妙に変わったり、帳簿保存が電子でも良くなる(承認申請書を税務署に提出する必要あり)など色々変わったようです。印刷するの面倒ですからね。
入力が終わったら所得金額の確認。
住所や氏名を入力します。
次の送信方法の選択では「決算書・収支内訳書の収入金額などを事業所得や不動産所得にデータを引き継いで、所得税の確定申告書を作成し、一緒に送信する方法」を選択。
ここまでは決算書・収支内訳書が出来ただけで、申告はまだ先なんです。長いわ。。。
青色申告決算書の内容データを確認・印刷して次へ。
「入力データの保存」と出ますが、これはこのまま申告を進めるなら保存しなくてもよさそうと思いつつ念の為保存。
所得税の申告書作成へ。
収入金額・所得金額の入力ページにはすでに事業所得に金額が入力済。
ですが、源泉徴収されてる場合は事業所得から入力する必要があります。先に進んでから戻ってきた。
所得控除・税額控除なども入力し、金額を確認。
最後にマイナンバーも入力。
決算書や帳票の最終確認をしてようやく送信!となるのですが、e-Taxには利用可能時間があります。
確定申告期間は基本的に毎日24時間使用可能ながら、全日使用できない日もあるので事前に確認を。
送信の際は、最初に入力した利用者識別番号を発行したときに決めたパスワードが再度必要になります。
送信完了!
次のページの受付結果の内容から送信時間などを確認でき、進めた先であれこれ確認されて終了。
受信通知を確認する
やっと終わったー!
ただ提出するという一大行事がオンラインなせいか、全然提出した感がないです。
なのでオンラインで提出したかどうか確認してみます。
右上にある「ログイン」をクリックすると「受付システム 又はe-Taxソフト(WEB版)からメッセージボックスをご確認ください。」と記載されています。
「受付システムのログイン画面へ」をクリックするとからいこうとすると「推奨環境チェック結果」の表示。
OSとブラウザはOKだけど、Chrome拡張機能と事前準備セットアップがNG。
これをクリアするにはそこにある説明から色々しなきゃならなそうですが、「閉じる」をクリックするとそのままでも先に進めます。
電子証明書を利用したいを選んだりすると「事前準備セットアップが完了していない又は最新のバージョンでないため、エラーが発生する可能性があります。」と表示されます。多分本当は対応したほうがいいけどメッセージ確認したいだけだし面倒なのでそのままGO。
利用者識別番号とパスワードを入力するとメニュー画面へ。
メッセージボックス一覧の「確認画面へ」をクリック。
「所得税及び復興特別所得税申告」というのがおそらく申告受信メッセージなんじゃないかと思います。多分。
マイナンバーカード方式や電子証明書があると詳細を確認できるようです。
まとめ
家にいながら完結するのは面倒くさくなくていいですね。
なのに提出というところにイベント性を感じてる。
ただご時世もご時世なので、簡単に済ませられてよかったかなと思います。
実はマイナンバーカードの取得申請をしたので、次回はマイナンバーカード方式でやるかも。
ただ私のスマホがマイナンバーカードの読み取りに対応してないため、カードリーダーを買うのもなんだかなって。
決して高くはないんですけど(笑)ID・パスワード方式でも特段困ることがなかったので。
ID・パスワード方式への暫定的対応がいつまで続くのかはわかりませんが、普及率も高くはないしもう少しこのまま続いてくれたら嬉しいな、とも思うのでした。