【確定申告】e-TaxのID・パスワード方式の届け出方法

ようやく確定申告を済ませてきました。

今年はコロナの影響で申告期限が4月16日までに延長されましたが、遅れた理由は全然関係なく新しい収入先の表示方法がわかりにくくて何度かお問い合わせしてたからです。
話が通じてないのか!?レスポンスが遅くないか!?と色々ありつつも何とか終わらせ、延長のおかげで慌てずに完成させられました。

税務署

コロナの件もあるし、税務署まで行くのが単に面倒くさいから郵送しちゃおっかな、でも郵送も控えが郵送だったりちゃんと届くか心配だし・・・と思っていたところで、ID・パスワード方式による確定申告の話を目にしました。
今までのe-Taxは家にカードリーダーがあって、マイナンバーカードを持ってて、という人が対象でした。
でもID・パスワード方式ならそれらがなくても、税務署で手続きすれば来年からは自宅で確定申告が出来るというもの。

2019年から始まっているそうで・・・それ去年アピールしてました!?去年も税務署行きましたけど!?

ともかく一度税務署に行かないといけないので、確定申告も税務署ですることに。


税務署へGO

一年ぶりの税務署。
駅で降りたら「ID・パスワード方式だと家で出来るよ!」ってアピールするポスターが貼られていました。

去年主張してた記憶はない、と再度思いつつ駅の外に出ると、何だか様子がおかしい。

こんな道だったかな、と地図アプリを開いて税務署の位置を確認したら、隣の駅で降りていました。前日駅から徒歩何分か見たのに。てか何で隣駅で確定申告のアピールしてるの。

というわけでうっかりにより歩いて一駅移動してから税務署方面へ。

無事に辿り着いて確定申告。
平日昼間なのもあってか空いてました。期間が延びて分散したり、手軽に出来るID・パスワード方式の影響なのかななんて思いつつ。

ID・パスワード方式の届け出

総合窓口で「ID・パスワード方式の届け出をしたい」と言うと、まずは書類を書き書き。住所や名前です。

一旦数分ほど待たされてから、今度はパソコンで住所や氏名、電話番号の入力、パスワードの決定。パスワードは考えて行った方がいいですね。

それから本人確認のために写真付身分証を提示します。

するとe-Taxの説明の紙、利用者識別番号とパスワードが印刷されたもの、ID・パスワード方式の届出完了通知の紙が渡されて、届け出完了です。

全部で10分もかからず、必要なのは写真付身分証のみ。
写真付身分証がない場合は問い合わせた方がいいかもしれません。ホームページには「本人確認書類」としか書かれていませんでした。

まとめ

簡単すぎたので、前回確定申告やったときに届け出をしておけばよかった、と100回くらい思いました。家を出る前から何でやってないの!って。

確定申告に行くのが面倒くさすぎてというぐーたらな理由ですが(笑)申告のついでに届け出が出来ちゃうので、今回やってよかったです。
本当によかったかどうかは次回ちゃんとe-Taxで申告出来るのかがわかってから体感するのかもしれませんね(笑)

もし知らなくてもあれだけアピールしてて身分証があれば出来るなら、ID・パスワード方式でやる人は増えそうです。

ID・パスワード方式自体はマイナンバーカードが普及するまでの暫定的な対応というものの、ID・パスワード方式で出来ちゃうならと、かえって取得する気がなくなっています。

どうにかこうにかその暫定的な対応に続いてほしい。