パソコンを買い替えた時に消えちゃ困るデータの上位にあったユーザー辞書。
特に私は300件以上の登録があり、単語から人名、略称、HTMLと何でも登録していました。
新しいパソコンに変えてデータやらを移行しセキュリティを完璧にしても、ユーザー辞書がないととても困るのです。
というわけで、MacのOS 10.6 ことえりから、WindowsでのGoogle日本語入力への移行についての手順を書いておきます。
OSが古いと他の手順紹介の画像と書いてあることが違うことが多くて迷う迷う。
ユーザー辞書.plistというファイルを作れない場合のエクスポート
検索してみるとよく見かけるのが「システム環境設定の〇〇から"ユーザー辞書.plist"というファイルを作ってね!」という記述。
いやそんなタブないんですけど?という画面が表示されてたのでどうにもこうにもいかない先代Mac。
ということで探って見つけたのがテキストでの書き出し。
単語登録を立ち上げ(普通にことえり立ち上げでもいいのかも。単語登録でしか起動しなかったもので)「辞書」から「テキストに書き出す…」を選択。
すると「ユーザー辞書.txt」という名前で保存されます。
見てみるとこんな感じ。
思いっきり使ってたデータなので隠してますが、赤が読み、緑が単語、その右が品詞となっています。
Google日本語入力へインポート
このデータをWindowsパソコンへ移動。
デスクトップ右下の日本語入力のアイコン横の「あ」を右クリック。
「辞書ツール」→「管理」→「新規辞書にインポート」から該当ファイルを開きます。
フォーマットは一応「ことえり」を選択しました。
選択肢に入ってるならファイルを見ての自動判別でもいいのかも?
まとめ
無事に新しいパソコンでもサクサク文章入力が叶ってます。
手入力だけは避けたかった。
Google日本語入力に変えて、パソコンが古かったのもあって人名にかなり弱かったのが抜群によくなりました。意外な単語が一発変換できなかったりもしてた。間違った日本語かと思って調べちゃう。
アプリのおかげかどうかは不明ですが、予測変換が使いやすい。ことえりももっといじってみればよかったのかな。
ことえり、2014年以降のOSには別の日本語入力プログラムが実装されてるんですね。
私が言うのもなんですけど、今ことえり使ってる人相当長くパソコン使ってます(笑)
とはいえまだまだお世話になってる人もいるでしょう。
ことえりとお別れの際は、その記録とともに無事移行できますように。