コロナの影響で多くの理容室はやってない。
そもそも今理容室に行く、行かれるのははばかられる。
というわけでバリカンで髪を切ることになったそうな。
それをなぜ私がやることになったのかという最大の疑問を残したまま、バリカンがやってきました。
人の髪を切ったことはもちろんない。自分のも前髪しか切ったことがない。なのに。
用意されたものとやり方
バリカンはフィリップスのもの。
お安くなおかつちゃんとしたブランド。
1から23mmまで細かく刻めるコームがついてて便利。
あとは持っていた100均の散髪用ハサミ。
そして100均の切った髪を受け止めてくれるアレ。散髪ケープとかヘアキャッチャーって名前らしいです。
以上。あとは気合い。
バリカンのやり方を調べても、セルフで書いてるところが多くてよくわからないままスタートしました。
まず、相手に多少おかしなことになっても文句を言われないように許可を取る(笑)
バリカン触ったのも初めてなので、流血沙汰にはしない、とは思ってましたよ。
いつもどのくらいで切ってもらってるのかを聞いて、それより長いミリ数でコームを設定。いきなり切ってほしいミリ数で行く勇気はないです。回数は増えても失敗するよりいい。
取扱説明書に書いてあった通り、毛の流れに逆らうと切りやすい。
基本は坊主で、パーツによって長さを変えてくれという面倒な注文があったのでミリ単位の攻防戦。
長さが変わる部分に変に段が出来るとこっちも切られてる方も気づくので雰囲気とコームの長さで何とかしました。
慌てると電源スイッチではなくコームの長さをいじってしまうという現象が何度かあり、危うく1mmでやるところだったのでまずは慌てないこと。
耳周りはバリカンである程度やったらハサミにチェンジ。耳に近い部分は切りづらいのでハサミの方が早いです。
切った毛はほとんどが散髪ケープの中に入ります。
意外とバリカンにくっついた状態になるので、それを動かしたりして多少床に落ちる程度。どのみち室内なら掃除機は必須。
お風呂場でも長さによっては排水溝や配水管に影響が出るかもしれないので、ある程度受け止めておいた方がいいと思います。
終了後は取扱説明書に従ってバリカンのお掃除。
コームと刃は水洗いOKだったので水で洗って拭いて収納。
まとめ
変ではないけどどうかな?
そもそも他の坊主もそんなにまじまじと見つめたことがないから点数もつけられない。
いつ理容室に行けるのかどうかはともかく、バリカン購入費を思うともう1回、いやもう2回くらいはしないと元が取れない。
どういう手順でやったのか、長さは最終的にどうしたのか、記録しておくといいと思います。
人の髪型は緊張する。
前髪と違って見る方向はひとつじゃなくて、失敗したらどうしようかなっていう緊張感がずっと。
変なテンションになって疲れます。。。