個人情報持ってるぞって脅迫してビットコイン要求する迷惑メールが来た

もう随分前じゃないですかね、そういう迷惑メールが存在するってニュースで見たのは。

ニュースになる時点で送信されてからは時間が経過してるだろうし、今更そんな手段で迷惑メールが送られてくることもないか。

ビットコイン要求迷惑メール

と思ってたら来ましたよ!
テレビで見たやつだ!って少しテンション上がっちゃいましたね。迷惑メールなのにね。


肝心の迷惑メール内容

タイトルは「情報リクエストに関する個人的な」というもの。

あとは気になる所をピックアップして紹介します。

こんにちは、私は私立探偵として働いています。

名乗ってきた!こんにちはって書いてるけどまだ朝の8時台だぞ。

当社は、メール、電話、クラウド、ネットワークに侵入し、情報を収集するための注文を受けました。
私たちはそのようなタスクのために中国のハッカーと協力しており、彼らは最高です。しかし、私たちには倫理的なプロトコルがあります。
ハックを注文した人物の調査と調査を行った後、その人物に関する情報(名前、連絡先、電子メール、その他の証拠)を購入することを提案します。

全然何言ってんだかわからなくなってきました。
その絶妙なる理解出来ない感が不安にさせるような気もします。今時翻訳ソフトだってここまでのことは言わないんじゃないでしょうか。

通常はそうではありませんが、この件を検討した結果、違法なものがあなたに対して計画されていることがわかりました。
私たちが持っている資料は、あなたを脅迫するために簡単に使用できます。

脅迫宣言。
てかハッキングで脅迫されるようなマズいものはスマホに入ってないよ。

私にメールを送ろうとしないでください。これは使い捨てのアドレスです。この仕事の性質はすでに違法であるため、私はアイデンティティを保護する必要があります。

違法である自覚はある宣言。
ま、そもそもハッキング何かしてないんでしょうけど。

あなたが支払いを送ったとき、私はあなたに戻ります。

どういうこっちゃ!
突然小説とか歌詞に出てきそうな感じになりました。

あなたはビットコインで2,125ドルを転送します。 Googleでビットコインの購入場所を検索できます。
このウォレットにビットコインを送る *******************************

ようやくビットコインの話になりました。
2125ドルは日本円だと今22〜3万円。高!

法執行機関や他の誰かに相談することなく、今のところ一人でこの決定をすることを強くお勧めします。

大抵の詐欺は誰かへの相談で防げるんだろうなと思います。

まとめ

日本語が怪しすぎて、本来相手がやりたいであろう「ハッキングをしたという嘘でビットコインを送ってもらう」という意図が読めないのではないか。
私はたまたまニュースで見てたから「これこれ!」って感じでしたが、事前情報なしに読んだらわけが分からない文章。。。

ちなみに、ビットコインの口座(口座と呼ぶのかは知らない。34字の英数字でした)で検索にかけたら同様の迷惑メールが検索結果に表示されました。
ひとつの口座で多数の人にメールを送ってる可能性は十分にあるので、もし心配なら他にも受け取ってる人がいないか口座名で検索してみてはいかがでしょうか。