同じ迷惑メールが日をあけてたまに来る、というのはよくあるパターンです。
受け取る方は1通目でハイハイ迷惑メールねってゴミ箱に入れて、2通も来たらむしろ怪しまれる可能性が高まるのではないか。同じものを送ってどうすんだっていつも思います(笑)
2通目以降なんてむしろ見ないですからね。1通目以上に開けずに捨てちゃう。
なのに。
24時間以内に2通寄越すんかい!
サービスが2つの不正なデバイスを検出したため、Rakuten IDをロックしました。
ということになってます。へー(棒読み)。
まずですね、これを受け取ったメールアドレスは楽天の会員登録に使ってるアドレスじゃないんです。
当然ながらこのメールは偽物となります。
不安を煽って偽のログイン画面に移動させ、IDやパスワードを盗み取るフィッシング詐欺だと思われます。
そして、送信元のアドレスも楽天とは関係のないドメイン。
さらに「すぐにアカウントのロックを解除してください」のURLドメインも、楽天とは別のものでした。
メール内の文章を読んでいて何となく「どこかで見たような気がする」と思ってました。
楽天市場の迷惑メールは確かにもう一件記事を書いたけど、その時とは違う文面。
何だったかな・・・と過去記事を探していると、発見しました。
au IDを装った迷惑メールのときとほぼほぼ同じ文章でした!手抜きかよ!スッキリしたよ!
こういう「文章使い回しパターン」は結構あるんじゃないかと思います。ログイン関係なら会社名やサイト名変えれば考え直さなくても使えちゃいますからね。
このブログに辿り着いた方は、迷惑メールのタイトル等で検索してきた方がほとんどだと思います。
タイトルや印象的なフレーズを使うと検索で情報がヒットしやすいですが、本文での検索も有効です。本文丸ごと載っけてる方もいますからね。
今回みたいに文章の使い回しなら、たとえ違う会社やサービスを名乗っていても、迷惑メールであることがすぐわかります。