タバコの臭いが苦手です。
近くで吸われたり、喫煙所から返ってきても臭いを持ち歩いてるのが嫌なのはもう単純に臭いと思うからです。
副流煙うんぬんじゃなくて、日常の中で急に人から臭いもの嗅がされたら腹も立つでしょうよって話。
最近は分煙の場所、禁煙の場所が圧倒的に多くなり、日常的にタバコの臭いを嗅いでしまう機会は少なくなりました。
それでもどうしても分煙されていないところに行かなければならない機会がやってきす。
場所は狭いライブハウス。
飲食店は行かないという選択肢を取れても、ライブハウスはそうはいきません。
ステージにちゃんと集中したい、万が一臭いで気分が悪くなったりしたくない。
ということで、どうにか防ぐためにあれこれ探していた時に出会った記事がこちら。
「非喫煙者が煙まみれの車内に入り臭うか確認する」という実験をやっていました。ありがとうロケットニュース24。
他に臭い対策が出来るのかと言う記事が見つからなかったので、これを全面的に信じてみることにしました。
買ったマスクは第1位となっていたこちら。
普段大掃除とかでホコリが舞うような時しかマスクしないので買うことほぼないんですが、いいマスクって高いですね。50枚入りとは別次元ですわ。
目で見てもわかりませんが、フィルターが通常の三次元マスクより高機能らしいです。
そしてこの部分を広げる事により隙間が少なくなり、頬と顎の下をよりブロックすると。
喫煙可のライブハウスで快適に過ごす方法を探す
開演1時間前に会場入り。
ギリギリに着くことも考えましたが、臭いで早く行くのを諦めたくなかったのでやめました。
マスクをつけていない状態では、喫煙スペースから離れていても結構キツかったです。
遮るものって大事ですね。駅前にあるような完全密室じゃないタイプの喫煙所もやはり効果はあるんだろうなと思いました。
喫煙スペースから数メートルほど離れた場所を確保。
マスクをつけてみると、最初はやや臭います。
鼻部分をきちんと合わせられてないからです。マスク慣れしてないもので。
微調整をして顔にぴったりと合わせると、かなり臭わなくなります。
もし臭っても普段嗅いでしまったような「ウッ!」と来る感じはしませんでした。
かなり心配してたのに、心配しなくてよかったのでは?というくらい快適に過ごせました。
呼吸しづらいこともなく、喉にも全く影響ありませんでした。
もしもの時は二重にしようと思ってもう1枚持っていきましたが、出番はなかったです。
あと気にしてなかったのでわかりませんが、ライブハウスという場所柄、ライブが始まってしまえば吸う人は減っていたのかもしれません。
装着感もよく、耳が痛くなったり痒くなったりする事もありませんでした。
デメリットは顔が熱くなること。
冬だというのに顔に汗をかいていました(笑)夏は暑そう。
なるべく喫煙所から離れた位置を確保し、マスクを顔にぴったりと合わせる。
もし心配なら行くのを開演ギリギリにしたり、お手洗いに近い場所を確保したり、体調と相談しながら楽しめる方法を探すのがいいかと思います。
ふつう、小さめ、子ども用と大きさを三種類揃えてくれてるのも嬉しいところ。
最初つけた時「ふつうじゃ大きかったかな?」と思ったものの、結局ぴったりでした。小顔じゃなかった。
たばこの臭いが服についてしまう問題
鼻には入ってこなくても、服にはついてしまうんだな。。。
と、帰りの電車の中で思いました。
アウターはこの事態を想定+普通に邪魔だったので、会場外のコインロッカーに預けました。
ライブハウス内のコインロッカーは喫煙スペースに近いし密閉じゃないと思うと何となく心配で。気軽に洗えないですしね。
ダントツで臭いがつくのはトップス。
アウター着るとアウターの中にこもった臭いが上から出てくるらしく、いきなりタバコ臭くなってびっくりしました(笑)
そこまでキツくはついていなかったおかげか、洗濯で取れました。
ボトムスやインナーはほぼ臭わず。髪も無事でした。