画像を加工するアプリはたくさんありますが、日本語のフォントが少なかったりどうもコレじゃないな、、、ということも。
「Phonto」は文字入れだけに特化して使いやすく、フリーフォントも追加出来る便利なアプリです。
例えばこんな感じ。これは元々入っているフォントです。
漢字に対応しているフォントだけでも20種類以上最初から使えます(フォントによっては簡単な漢字しか収録されていない事もあります)。
もちろんローマ字フォントも豊富。
使い方
起動したら白い部分をタップ。
端末内の画像に文字を入れる事も出来ますが、土台となる画像をアプリ内で用意することも出来ます。
「プレーンな画像を使用する」をタップすると模様の入ったパターンなど色々並んでいますが、無料で使えるのは一色と横線が入っているやつです。他のものはパックで200円(2019年12月現在Google Playで確認)。
今回は右上の白を選択。
下側に一色でない画像も表示されていますが、こちらはさっきのパックに含まれています。
上にある「W:2048×H:2048」をタップすると画像サイズを変更出来ます。
「色」をタップすると色変更へ。
RBG(三原色)でも表現出来ますが、最初から50色以上の見本があるのでそれをタップすればRBGで表示されます。ちなみになぜか最初の色は真っ白じゃないので(RBG全部255だと真っ白)注意が必要です。
色が決まったら「完了」→「使用」で次へ。
右上にあるペンマークをタップすると文字入力になります。
選択されているフォントで表示されます。「フォント」をタップするとフォント選択へ。
文字が薄くなっているフォントはダウンロードの必要がありますが、タップするだけです。
好きなフォントを選択したら「完了」で次へ。
「文字」では入力した文章の編集、「フォント」では文字フォント、「スタイル」では文字色など、「大きさ」では文字の大きさ、「傾き」では文章全体の傾き、「移動」では細かく移動させたり、上下、左右の中央に配置出来ます。
「移動」についてはスワイプでも可能。
終了したらペンの右にあるマークをタップすると保存されます。
もし別の文字を追加したい場合はペンマークをタップ。
破棄する時はスマホの戻るをタップすると出来ます。
文字加工について
縦書きには対応していないため、一文字ごとに改行して一文ずつ作るのがおすすめです。
そして「スタイル」からは文字色だけでなく影をつける、縁取りをする、背景色をつける、文字の間隔を調整する事も出来ます。
さらに「角度をつける」という機能もあります。
「スタイル」から「文字色」をタップして「文字のカーブ」を選択。
-360度から+360度まで選べます。
+120度にするとこう。
-360度にするとこんな感じ。
改行してあっても関係なくなってしまうので長文だと長くなってしまいます。
360度にして文頭の位置を変えたい時は「傾き」を変えるといいです。
フリーフォントを追加インストールする方法
まずはフォントをダウンロードします。
今回はこちらのサイトから「りいてがき筆」をダウンロードさせていただきます。
フリーフォントとはいえサイトによって利用規約、使用可能な範囲は様々ですので必ず確認してください。
ダウンロードしたら適宜ファイルを解凍します。
使用しているスマホ(Android)では、「ファイルマネージャー」からファイルを選択して「.otf」で終わるファイルを保存で大丈夫でした。
解凍出来たら再び「ファイルマネージャー」から「.otf」で終わるファイルをタップ、開くアプリで「Phonto」を選択するとこのような画面になります。
「インストール」をタップすればインストール完了。
「フォント」から「Myフォント」を選択すると表示されますが、もしインストールしても表示されない場合はこの更新ボタンをタップしてください。