効果のほどは?大きな音から耳を守れ ライブ用耳栓「THUNDERPLUGS Classic」レビュー

耳鳴りの話の時に書いたように、ライブ中は耳を守るためのライブ用耳栓をしています。
基本的に行くのはアリーナやドームです。先日ライブハウスにも行きました。全部歌って踊る系です。


THUNDERPLUGSを購入

THUNDERPLUGS PowerDJ

愛用中なのはこちら。
昨年買った時は「THUNDERPLUGS」という商品で、今年の2月から名称を「THUNDERPLUGS Classic」に、パッケージも変更したそうです。耳栓自体は変わっていないようですが、ケースなどは参考程度に見ていただければ。変更したパッケージの方が可愛い。。。

2つあるのは予備ではなく2回目の使用で片方なくしたからです。早いわ。
写真よく見ると一個欠けてます(笑)

左は通販で買ったもので、右のは2日連続でライブに行く日の初日になくしたために渋谷のお店を回りました(公式ホームページに取り扱い店あります)。
最初はタワレコに行くも見つからず(今見るとガチャマシン設置店舗と書かれているので普通のコーナーじゃなかったのかも?)、池部楽器店Power DJ渋谷店へ。
自分にはあまりにも縁のないお店で入るのも勇気がいりましたが、そうは言ってられないので思い切って突入。無事発見し購入しました。
あとで知ったんですが、これはPower DJ限定バージョン。パッケージとケースが違います。現時点では通販には同じものがあります。このパッケージは変わってないんでしょうか。

お店で見た「THUNDERPLUGS Pro」というさらに遮音性の高いフィルター付きの商品があるようです。
さらにホームページを見るとキッズ用イヤーマフの「Banana Muffs」、オートバイ用の耳栓「MOTOR PLUGS」もあるようで。バイク乗ってると結構な音なんですかね?

THUNDERPLUGSケース

付属のケースはどちらもネジ式です。これが扱いづらい。
開けるのも閉めるのも時間かかります。

THUNDERPLUGS耳栓

なので100均の耳栓のケースに入れて持ち歩いてます。
付属ケースの方はキーホルダーなどにつけられるので、スタンディングではこの方がいいかもしれませんね。


感想と効果

肝心の使い心地はとてもいいです。
「迫力のある音」という感覚はそのままに、耳には優しく負担を減らしてくれてます。

全体的に音が小さくなってしまうっていうのとは少し違います。迫力自体はそのままなんです。特効の花火にビックリする(笑)
ライブ終了後に外すと「あーやっぱちょっと小さくなってたのか」とは感じるものの、ライブ自体の楽しさが欠けてしまうことはなかったです。
MCも問題なく聞けますし、何なら周りの人が喋ってることも結構聞こえるものです。同行者と喋るなら耳栓のことを知っててもらった方がスムーズだとは思いますが。

屋外のリリイベの小さめのスピーカーがこっち向いてたくらいで耳鳴りが大きくなっちゃうんですが、ライブハウスのスピーカー真ん前5列目でも何ともありませんでした。ライブ後の耳が疲れた感じがしない。

音楽的な影響は、私にはあまりわからないです。
なかなか完全に生バンドのついたライブを見る機会もないし、ドームやアリーナでは音響に限界もあるでしょうし。特段気になることはない、ってことです。
音響にもっとこだわりがあったり、バントだと気になっちゃうかもしれないですね。

耳栓をしていること自体への違和感は圧迫感がないこともあってか最初だけで、すぐ慣れました。
耳よりステージ上のことを気にしていたいので。
これ大事です。耳鳴り始まってから大きな音のする場所は怖くなってしまったので、耳を気にせずパフォーマンスに集中していられるのは嬉しいこと。

私は「耳鳴りが始まって弱くなっているのではと感じた」から使い始めましたが、そうでなくても大きな音は耳に対して影響のあるものだと思います。
これからも音楽を楽しんでいくためにも、ライブ用耳栓を使ってみてはいかがでしょうか。

耳鳴りになるとね、本当に怖い!
守れるものは守っておこう。